CONCEPT
コンセプト
小さな建築家になろう。
architect blocksは、これまでの遊びに「建築」を取り入れた新しい積み木です。
階段のブロックなど従来の積み木にはない細かい造形を取り入れることで、組んだ姿はまるで建築物のような積み木になります。
特徴的なブロックにより組むだけで不思議な建築や街が出来上がる。積み方次第で様々な楽しみ方ができます。
DESIGN
デザイン
芸術的な感性が身につく、
デザイン思考を鍛える積木。
たくさんの遊びの要素があり、モノを組み立てるという行為の基本となる積み木。
積み重ねたり崩したりすることは目で見たものを認識して脳で情報処理を行い、図形や文字、遠近感や位置関係などを覚え、視知覚認知能力・空間認知能力が養われます。
近代建築の巨匠や、新国立競技場を設計した日本の巨匠など名だたる有名建築家たち。彼らの感性が育つように親から幼少期に与えられたのが、積み木でした。
夢中になって積み木を組み合わせて遊んだ経験が幾何学模様生み出す発想や、建築思想の元になったと言われています。
美しい積層。
再生紙を挟んだブロック。
昔から建築家たちが仕上げ材として使ってきベニア。その積層に画用紙を挟むことで美しいストライプ模様の木口に。
この模様は積み方によって見方が変化するため、完成したときのイメージを考えながら組むという知育体験が生まれます。
STORY
製作ストーリー
愛媛の木工会社と協業。
熟練の技術で実現。
昭和28年創業。暮らしにこだわる。住まいにこだわる。そんな方のためのオリジナル家具を製造してきた阿部木工。学生時代からのお付き合いなどのご縁で、この度新しい積み木を開発することになりました。
積み木というプロダクトに挑戦するにあたり、特に苦労したのが階段ブロック。難しい形状をどう実現するか、持ちうる技術を注ぎ込み、実現することができました。
日本の森を守る、
国産の間伐材を使用。
architect blocksは間伐材と再生色画用紙を組み合わせたベニヤ、ペーパーウッド材を採用。
間伐とは森が茂りすぎるのを防ぐために木を間引くこと。光が地表まで届くようになることで背の低い植物の発達が促進され、森が荒れ果てることなく健康的な状態を維持することができます。
この間伐材を桂むきにし、1枚ずつ丁寧に人の目でチェックしながら重ねていきます。重なりが均一であるか、ゴミが入っていないか念入りに確認することで、美しい木口の製品を作ることができるのです。